東京・大阪 おせきはんツアー追加公演に行ってきました!
おせきはんツアー千秋楽!
とうとうおせきはんツアーも終わってしまいました。
これまでは千葉公演と仙台公演しか行けなかったものの、追加公演では石井竜也ファンクラブに加入し、ファンクラブでチケットを取ることができました。
NHKホール
1月8日のNHKホール。
追加公演初日は雨でした。
NHKホールは初めていくのですが、暗いし雨で傘差しているし視界は悪いしでちょっと気分が落ちました。
この日は仙台から高速バスで朝、出発して午後に東京に到着。
ビジネスホテルで1時間ほど休憩してから、池袋から原宿駅まで来ました。
さすがに長距離の移動で少し疲れていましたね。
雨が影響してか、グッズ販売はチケットのもぎりをしてからではなく事前に購入する感じでした。
私は扇子(OSENSU)をまだ購入していなかったので、買いました。
今まで使っていたセリアの100円の扇子と見比べたら、あまり変わりなくて買わなくても良かったかな・・・結局、持っているという自己満足の世界です。
8日のライブ本番
席は2階のセンターの12列目くらいで、あまりよくありません。
でも通路側の席なのがせめてもの救い。
ただし、席に行ってみると通路を挟んだ横の団体さんが、1~2歳位の赤ちゃんを抱きかかえてライブ観戦しているので、もしも手をぶつけて怪我をさせたらと思うと、思ったように踊れず、なんだかあまりダンスも楽しめませんでした。
でもすごくいい子で、終始騒がずにおとなしくしていて関心はしましたけどね。
千葉公演2階席、仙台公演3階席に続いて今回も2階席です。
事前にNHKホールの口コミを調査してから行ったのですが、「2階の屋根を被っている部分は音が悪い」と書いている方がいらっしゃいました。
私は2階のちょうどど真ん中位で、3階席が覆いかぶさっているものの、音は千葉や仙台よりは良いように感じました。
そこは評価できましたが、いかんせん座席が狭くて踊りにくいストレスがありました。
すでに後方で同じライブを観るのが3回目というのもあったかもしれません。
「お正月も終わったのに本当にお気楽な人たちですね」というてっぺーちゃんのMCが印象的でした。
いや・・・お正月を返上して仕事して、それで今、楽しんでいるのですが・・・。
お気楽な人たちばかりではありません。おそらく大半の人がお気楽では無いでしょう。
9日のライブ
9日も2階席でライト側の11列目くらいでした。
この日は両隣に人がいる席だったし、NHKホールの座席は狭いしあまり期待できません。
じっくり観る日と決めて、千秋楽の大阪公演のために振り付けを完璧にしようと思いました。
実際にライブが始まると、両隣の人がよく踊る人だし、なんだか集中できませんでした。
トイレ休憩明けに、隣の人が扇子が無いと大騒ぎし始めて・・・
もう片方の隣はその人の友人だし、なんだか疑われているみたいで気分が良くなかったです。
ちょっと怪しい感じの人・・・公演以外の時間もお尻ドンとぶつけてもスミマセンの一言も無いし、オバサンなのに真っ赤なコート着てて、ちょっと苦手なタイプでした。
NHKホールは何となく、どちらの日もテンションが上がりません。
ステージからは遠いし、9日の最後の方は踊るのをやめて観るのに集中しました。
米米のライブで踊らないなんて、初めての経験かも。
shake hipとか興奮していつもあまり観れてないので、メンバーの顔とか会場の雰囲気をしっかり見たいなとも思って、じっくり聴きました。
とにかく気分がまったく上がらないので、自分はもう米米に飽きてしまって不感症になったのではないか・・・そんな風に感じていました。
my sweet sweet show timeの前だったか、ライブの終盤にてっぺいちゃんが「負けないで強く生きて行けよ~」(言葉は忘れましたがそんな感じのこと)を言って、なんだかそれが心に刺さって、思わず泣けてきました。
14日の大阪公演
この日は仙台から朝の飛行機で大阪へ向かいました。
飛行機に乗るのは思えばおよそ13年ぶりです。
そう、米米復活ライブの時に、大阪と福岡に行ったときに乗ったのが最後でした。
私を仙台から大阪まで突き動かすのは、米米だけ・・・そういうことになりますね。
なんだか感慨深くて、飛行機の中ですでに涙腺が緩んでしまいました。
情緒不安定か!と自分自身にツッコミを入れたりして。
この13年間の間に、LCCが就航していました。
以前は全日空とかで大枚はたいて清水の舞台から飛び降りる気持ちで行きました。
でも今は片道たった5千円程度で大阪まで行けることに大感動です!
行きはスカイ、帰りはピーチで予約入れました。
しかも、ビジネスホテルも3500円でかなり格安旅が実現しました。
もしかしたらお正月明けで、安い時期だったのかも。
誰もこんな時期に旅行しないですよね(笑)
神戸の街に胸が苦しい
神戸空港に到着し、初めて神戸の地を踏みました。
ここも震災に遭ったんだなぁと、仙台から神戸に来て少し複雑な心境。
でも、神戸空港から乗ったポートライナーからの景色がとても良かったです。
最初は湾岸、どうぶつえんの動物さんを見ながら進むと、神戸の山とビル群の美しい調和のとれた街並みに少し感動を覚えました!
復興・・・しているのかな・・・でも、心はまだ傷ついた人も大勢いるんだろうななんてことを考えながら。
そして23年前の阪神淡路大震災きっかけで、私も恋人に別れを告げられたのです。
遠距離では付き合う意味も無いしとクールな彼でした。
きっと彼もこの神戸の地で復興に尽力していたのだと思うと、なんだか胸が苦しくなりました。
ホテルに向かって歩いていると、少し遠くに大阪城がばっちり見えました。
インスタ映えしそう・・・インスタやってません(笑)
思ったより早めにホテルの近くまで来れたので、チェックインの時間までマックでランチ。ファミレスとか全然なくて、きっと行った先がビジネス街だったのか、スーパーも何も無くて、唯一あったマックだけが異常に混んでいました。
スタバもあったけど、ランチって感じじゃないし。
この日もホテルで1時間ほどゆっくりして、いざ決戦へ!!
大阪公演だけは唯一、プレミアムシートが取れました。
しかも11列目なので、かなり期待ができそうです。
よく考えてみると、米米をステージ近くの席で観たのは13年前の、あの横浜アリーナが最後でした。
「限定解除!!」のてっぺいちゃんの声に泣いたっけ。
あの日は1列目、米米最後だからと思って1列目の席をヤフオクでゲットして行ったのです。
それ以来のまぁまぁ近い席でした。
おせきはんツアー千秋楽大阪公演ライブ本番
この日だけは絶対に盛り上がろうと自分の中でも決めていました。
開演前からなんだか周りも良い雰囲気です。
ボーダー柄の服を着ている方が異様に多くて「あぁ、マドロスさんか」と思いました。
一人のご年配の女性(?)は、本格的なマドロスさん。
帽子もスカーフもバッチリで、なんだか人気者みたいでした。
知り合いがいるのか、手を振ると周囲の人も大勢手を振るみたいな感じが、大阪の人情っていうか人柄が出ていて、見ているだけで心がほっこりしました。
他には4人連れの女性が、赤いベレー帽でボーダーロンTを着ていて、最初、なんだか分からなかったのですが、マドロスさん意識していたのでしょうね。
てっぺいちゃんも「今日はボーダーの人が多いですね」と漏らしていました(笑)
そしてライブ中にサプライズ、得リンはいつも豆だったのに大阪最終公演だけはマドロスさんで登場!本当にボーダー率高い!!
いやぁ、盛り上がりましたね、大阪の最終公演は。
自分の席が良いのもあったかもしれないし、でもてっぺいちゃんも会場に上手く盛り上げられていた。
会場からの「ドスケベ!」というツッコミに、「ドスケベって」と返しながらもとても嬉しそうなてっぺいちゃんでした。
マチコちゃんがいない!?
マドロスさんのタイトルって「おいおいマドロスさん」でしたっけ?
おいおいおいおいマドロスさん・・・?
マドロスさんの曲は、マチコちゃんに合わせて旗を振る・・・気合を入れて旗を出してステージ右を見たら・・・あれ?マチコちゃんがいない!!
その後MCでてっぺいちゃんからマチコちゃんがインフルエンザだと聞きました。
しかしてっぺいちゃんは、マチコちゃんのことボロカスに言うけど、あなたが貧血を起こして仙台公演途中で終わって、米米嫌いになったことがあったんですよ。
まぁ恋人同士で言う「別れましょう!」からの復縁みたいなものです。
あのとき、結構CDとか捨てちゃったからな。
てっぺいちゃんがいないとライブが成立しない、でも悲しいかなマチコちゃんがいなくても何とかなってしまう。でもいて欲しかったなぁ。同じ岩手出身のマチコちゃん。
ですから大阪公演では、旗を全く使わなかった方も多く見受けられました。
あれ?マタロウ?
それとマタロウさんの風貌があまりにも違う。
私は今まで2階席や3階席ばかりで、やっと顔が分かる席に近づいたのですがまたろうの見た目が豹変していてびっくり。
すごく痩せていて、髪の毛もサラサラストート・・・あれ?別人!?
こちらもてっぺいちゃんのMCで、またろうさんの一番弟子の方だと判明。
またろうさんは、ましゃのライブに行ってるのではないかギャラがいいのでとてっぺいちゃん。確かに昔、一回だけましゃのライブに行って、いました、またろうさん!
あと大阪公演のトランペットはFUSSYと下ちゃんでしたね。
嬉しい初期メン下ちゃん!!
それにしてもなんだかみなさん、気合入ってんだか入ってないんだか・・・
リョウちゃんのドラムが
ズンズンとお腹や足まで響いてきます。
そうだった・・・前の方で観戦すると、ドラムの音が体に振動する・・・
この感じが大好き。
そう言えば、13年前もこんな風に感じていた。
それを完全に忘れていたことを思い出した。
シュークのダンスが!
そうだよね、振り付けを完コピしているような私が後ろの方で見ているのはおかしいのです。
この日も、片方の隣の人、前のカップル、棒立ちで見ていたけど、そういう人が前の方で見ているのが不思議なんですよ。
そしてダンスのレベルが高い人が前の方には多くて、自分が忘れているところも補ってもらえるので踊りやすかった。
シュークが間近に見えると、やっぱり踊りやすい。
シュークはこれからどんな振りをしようとしているのか、踊り出す前から示してくれるから踊りやすい。
後ろの方の席では、自分で思い出しながら踊るので踊りにくい。
前の方と後ろでは全然踊りやすさが違う、それを私の体が思い出していました。
男性ダンサー
名前なんていう方でしたっけ?
個人的には男性ダンサーで一番好きだったのは、TETSUさんでした。
13年前の復活ライブで、「君を離さない」の手話ダンスがすっごくステキで毎回、ウットリして観ていました。
今回のダンサーさん、名前なんていうのかさえ覚えられない。
やっと大阪公演で顔がはっきり見えて、結構濃いキャラの・・・
OH米GODの曲で、カッコよくダンスしているのに最後でコケた・・・
本当に残念な人・・・
東京公演は親が、大阪公演は教えている学校の生徒が観に来ていたと言っていましたね。張り切り過ぎたのかなぁ・・・。
my sweet sweet show time
この曲が始まる前のてっぺいちゃんのMCの変化がすんごい!
仙台公演⇒ちょっとヘタなゴスペラーズ
NHKホール⇒ゴスペラーズを超えた
大阪公演⇒ゴスペラーズも上手いと言った
最初は謙虚だったのに、だんだん天狗になって行く過程を見せてもらいました(笑)
ボーナスショータイムの2回目
大阪の最終公演では、2回目のボーナスがありましたね。
雨の御堂筋
13年前に1回か2回、大阪公演を見て本当に自分の中ではレアなので、ダンスをまったく覚えていませんでした。
簡単な振り付けではありますが、他は完コピなのにちょっとたどたどしいダンスになってしまった。
でも嬉しい!大阪でしか聴けない激レア曲!!これだけでも来た甲斐があったというものです。
愛knowマジック
同じ公演ばかり見ていると、他の曲が聴きたくなっていました。
かなり、かなり嬉しかったです。
体が踊りたがってうづいていましたからね。
という感じで、本当に本当に幸せな大阪公演でした。
やはり後ろの席で観るのはダメだと自分で痛感しました。
自分のテンションが雲泥の差でした。
米米貯金始めよう。
おせきはんツアーのコンセプト
最後の最後の大阪公演で、てっぺいちゃんがどうしておせきはんツアーをこういう感じにしたのか、言ってくれましたね。
昔は特別なヒット曲も無くてホールツアーがメインだった。
でもヒット曲が出てから、大きい1万人単位のところでやるようになったってね。
だからいつも同じような事ばっかりやっていてはダメ、昔の米米CLUBと同じように小さいところを周りたかったってね。
あぁ、思いは同じだったということを知って本当に嬉しい言葉でした。
だからGO FUNKやKOME GUNYの頃の曲が中心だったのですね。
確かに私が好きになった頃の曲が満載でした。
それでも「あ・あぶない」とか無くて聴きたかったなというか踊りたかったな。
おそらくあ・あぶないは、ダンスが激しいので、シュークに配慮したのかな?
若い頃でさえ、倒れそうになったことがあったらしいですからね!?
このことをてっぺいちゃんの口から聞けただけでも、大阪公演まで来て本当に良かった。
関西の人はノリがいい
ライブに行く前から大阪の街を歩いていると、当たり前のように聞こえてくる関西弁。
私も若い頃は東京に住んでいて、大阪の人とたくさん交流があったので、あまり抵抗が無いはずでした。
でも久々の生の関西弁に、少し緊張してしまいました。
最近では、テレビのお笑い番組位でしか聞きませんからね、関西弁。
でも道行く家族連れとか、なんだかとても陽気に見えてすごく好きです。大阪。
マックで落し物した人がいて教えてあげたのですが、「ありがとう」のイントネーションが関西弁で、ほっこりしました。
正直、「100回でも教えたるわ」と思ったくらい、なんだかいいですね、関西弁の響きが優しくて。
ライブの帰りに駅でも落し物をした人がいて、拾ってあげました。
半日に2人も落し物をする人がいて、関西人の方は意外とおっとりしてるのかなぁ?
電車を降りた瞬間に爆走し出すという都市伝説は嘘かな。
日曜日だったのもあってか、みんな穏やかにゆっくり歩いていました。
ライブ会場の雰囲気もすごく穏やかで、帰るときにまだ横の方の席に人がいたので「すみません」と言って通ったら「あっ、すみません、大丈夫ですか?」と反応が優しい!
なんだか人情にあふれている。
前回、13年前に大阪に来た時も、ホームで声をかけられて、一緒にその女性とライブ会場まで話しながら行きました。
なんだかフレンドリーでいい感じの人が多くて、大阪に住みたい!!って思いました。
そういう感じの人が多いから、米米好きな人も大阪には多いのでしょう。
コスプレも抵抗なくやっている方が多くて、楽しみ方が上手なんですよね。
ああいう雰囲気なら、自分もコスプレまだやってみたいなと思いましたね。
てっぺいちゃんがノリノリで
てっぺいちゃん「イェー!」
会場「イェー!」
の掛け声も、大阪は他とは違っていましたね。
なんて掛け声だったかな?
いくつかやりましたね。
関西弁も入ってて、本場の関西人はてっぺいちゃんの関西弁がどう感じられているのかな?と思いましたが、とても楽しかった。
「we are 米米CLUB」も今回のツアーも最後なので、思いっきり声を張り上げました。
2階、3階席では、踊りまくるものの、あまり恥ずかしくて大声は出しませんでした。
いかんせん、周囲の人がおとなしいですからね。悪目立ちしそうで・・・
でも11列目だったので、気にせずに大声で叫び続けました。
本当に満足の行くライブは、13年ぶりでした。
毎回、ツアーには参加していたものの、途中で終わってしまったり、後方で観ただけという感じだったので、久々に満足度が高く、昔に戻った気持ちがしました。
そうそう、東京公演の10日には、収録が入っているのでてっぺいちゃんがアピールとしても言ったのか「カウントダウンライブやりたい」と言ってましたね。
やっぱりやりたいだけでは難しいのか、関係者に伝わるように関係者が多い日に言っていました。本当にカウントダウンライブあったら行きたいなぁ。
いずれにしても4年半コンサートが無いのは、もう、二度とないのかもと思うほどの長さでした。
お願いですから1~2年に1回は、ツアーをやって欲しい。
骨粗鬆症!?
てっぺいちゃんが、階段で
本当は3段跳びたいらしかったのですが、3段目に片足をかけて1段目から飛び降りて小さいのに大きく見せると言っていました。
骨粗鬆症が気になるらしいです。
若く見えても、もうじき還暦ですからね^^;
無理なく、でもライブも少しでも多くやって欲しい。
メンバーもファンも、いつまでも永遠に生きている訳じゃない。
なんだか1分1秒さえ貴重な時間に思えて、毎日を頑張って生きないとなって思い出させてもらいました。